2002年1月の日誌
| 前々月 | 前月 | 翌月 | 翌々月 |




1 月 26 日 (土)  



大寒と申すのに、まことに温暖な日。参拝客の人数はそれなりにありました。途絶える時刻もありました。

非亜細亜系の小団体の参拝がありました。内2人にガイドを。日本語を理解しないとの事で、英文パンフの所持を確認したら、政宗公のお霊屋と理解し、こうべをたれ、手を合わせ「合掌」参拝をしてくれました。信ずる宗教は異なっても先人に敬意を表する、この態度に感激しました。
その割に今日の日本人には 合掌もしない人が結構いました。お賽銭は上げなくともよいが敬意は表すべきではないかと、 あかとんぼは思います。
確かに 政宗公は その人生をみれば、現代の評価からすれば残虐な行為もあったでしょう。しかし
宮城県と岩手県南部を直接統治し、そして息子秀宗公を四国宇和島の藩祖にしており、 現在の100万都市仙台の基礎を築いた事には変わりなく、評価に価するとあかとんぼは思います。



1 月 25 日 (金)  



昨年は通算51日 ガイドを実行しました。
1昨秋から昨4月までは 瑞鳳殿は化粧直しの工事を行っており、その素晴らしい桃山様式の建築美を十分にガイド出来ませんでした。
5月24日政宗公の御命日の落慶法要の後は、豪壮華麗なお霊屋の前で、政宗公なる人物像も、又、お霊屋の意味も、何を知らないで、たんなる観光地として訪れた人々にも、1636年と云う時代を中心にお話を致し、政宗公を理解して頂ける一助にとガイド致しました。いろいろなふれあいがありました。
明日から、2年目のガイドを始めます。色々な方々との出会いが楽しみです。





inserted by FC2 system